双子の超未熟児 - 出産と育児のブログ

2017年に超未熟児(879g, 1143g)で生まれた一卵性双生児の超未熟児の出産から発育をつづるブログです

双子の赤ちゃん切迫早産→緊急入院

今日は朝から妻とA病院へ。
双子の赤ちゃんの発育状況を見に、いつもの定期検診。

エコーで双子の心音を確認して、頭の直径、お腹の直径、大腿骨の長さを測って、想定体重を測定します。毎回確実に増えている赤ちゃんの体重、ここにくるたび順調な様子が確認できて、嬉しい時間でした。

 

ところが今日、問題が発生しました。

 

最後に切迫早産の兆候がないか子宮頸管の長さを測定するのですが、検査が終わって先生から結果が芳しくないことを告げられました。

そして、いきなり入院。妻は自宅に帰ることすら許されず、そのままA病院の上階にある病棟に入れられることに。

「まじか。。」
突然のことだったので、私も妻もあっけにとられてしまいました。

 

前回の定期検診はわずか3週間前、前回は頸管長が4.0cmあって、これは全く問題なく正常値だったのですが、今回はわずか1.2cmしかなくなっているとのこと。
入院の基準は2.0cm以下、双子の場合は余計にリスクがあります。つまり今すでにかなりまずい状況であることが分かって、びっくりしてしまいました。

 

確かに、この1ヶ月で突然お腹が大きくなってきて、でも双子だからなぁ、なんて思っていたのですが、まだ23週目ですし、赤ちゃんも1人あたり600~700g程度しかないですし、入院になったとしてもまだまだ先の話と勝手に思い込んでいました。

 

妻はつわりこそ酷かったですが、これまでお腹が痛いとか、体調が悪いとか、出血とか、そういったものが全くなくて、「本当に安心だね」なんて話をしていて、性別も女の子だろうと分かってきて、服を買ったりベビーカー買ったり、いろいろと動き始めたところだったので、まさに寝耳に水でした。

 

ところが妻の方は、何となく察していたのか、もし入院になったときのためにと自分が病院生活できるように荷物をまとめていていたようでした。
荷物のことや、今すぐだと何が必要かを聞いて、すぐさま自宅に戻り、荷物を病院に持ってきた時には、すでに妻は4人部屋に収容されていました。

まさか、こんなことになるなんてと思わざるをえませんが、入院するしか選択肢はありませんでした。