双子の超未熟児 - 出産と育児のブログ

2017年に超未熟児(879g, 1143g)で生まれた一卵性双生児の超未熟児の出産から発育をつづるブログです

NICU→GCUに移転、退院間近

しばらく更新していませんでしたが、、双子の経過はあれから順調に推移しまして、先週NICUからGCUに移転することができました。

 

小児科の先生からは、年末を目処に退院できるという話を聞いています。
あれから未熟児網膜症の方も問題ないようで、眼科の先生からもレーザー手術はほぼないだろうという所見をもらっています。

 

経過を見るために来週は眼底検査がまだあって、それから退院前のMRI検査の予定です。2人とも体の成長がとても芳しく、体重も姉・妹それぞれで3,053g、3,350gまで大きくなりました。

 

幸い、妻の母乳の出が良かったことと、HMS-2の効果が高かったのだと思います。2500gを超えた辺りから妹は栄養添加剤を止めて、姉の方だけHMS-1を与えていましたが、体重が思うように伸びてくれたので、無事投与終了となりました。

 

入院当初の先生の説明では(下手な希望はさせない意図もあると思いますが)、年末ごろ退院で体重は2,000~2,300g程度まで伸びていれば良い方、また状況次第だが呼吸器を自宅に持って帰るという話を聞いていたので、その頃と比べれば劇的に状態が改善しており、本当にありがたいと思っています。

  

3週ほど前から口の栄養チューブから母乳を与えていたのが、鼻からに差し替えになって、直母(ちょくぼ、直接母乳を与える)の練習を開始。ある程度飲めることを確認してからほ乳瓶で飲めなかった分を与えるようになり、最近は口から飲ませるだけで完食を続けていますので、鼻からの栄養チューブももうすぐ取れるとの説明を受けています。

 

呼吸器が取れて、体が大きくなってくれたお陰で、以前はちょっとした小さなことでも気を遣ってやっていたものが、良い意味で雑に扱えるようになり(笑)、抱っこも安心してできますし、最近ではお風呂に入れる前やお風呂中に毎回ウンチを暴発させてくれて、まんまと困らせてくれますが、本当に嬉しいかぎりです。

 

 

大きさこそ少し違いますが、2人とも本当に良く似ています。泣き方や怒り方もそっくりで、いつも笑わせてくれます。来週の検査の結果も、良好であることを願っています。

 

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